大学のときのゼミの集まりが毎年この時期に。
私は違う科からおじゃましたが、本当にすてきな教授とゼミだった。
すでに亡くなられているが、児童教育学科の森田乕三郎先生とおっしゃって、白髪がお似合いで、にこにこしたお顔を思い出す。めがねの奥の優しい瞳。ゼミ生は とらの子 とよんでくださってた。一番覚えているのは、物事は簡単にあきらめず、1000回挑戦してだめだったら
その時はじめてあきらめろ、みたいなメッセージ。
その時はじめてあきらめろ、みたいなメッセージ。
100回じゃなくて1000回なのが とら先生だなあ、とあの頃思った。
この言葉にその後何度も励まされた。
亡くなる前、入院先にお見舞いにいった時、
先生が老いてしまう、というさみしさを感じることさえ失礼な、不思議な感情を覚え、
先生という人間の尊厳を感じた鮮明な記憶がある。
ゼミ生や仲間たちはツワモノ揃い。
学生の頃は ひとみしりのはげしかった私。
なのに、今はみなさんに会えるのがうれしくてうれしくて。
しあわせだった~
先生という人間の尊厳を感じた鮮明な記憶がある。
ゼミ生や仲間たちはツワモノ揃い。
学生の頃は ひとみしりのはげしかった私。
なのに、今はみなさんに会えるのがうれしくてうれしくて。
しあわせだった~