原発事故以来、かまたみのるさんのブログを読み続けている。
そこで 紹介のあった「福島FUKUSHIMA 土と生きる」(大石芳野 写真集、藤原書店)
早速 注文して 手にした。
そこで 紹介のあった「福島FUKUSHIMA 土と生きる」(大石芳野 写真集、藤原書店)
早速 注文して 手にした。
大石さんは 以前から尊敬しているが、姿勢がすごい。
写真を 一人ひとりに 直接 届けたそうだ。
写真を 一人ひとりに 直接 届けたそうだ。
昨年 外で遊べない 福島の子どもたちの 避難キャンプに関わらせていただいたが、
そのみなさんの 地域の 写真 も 入っていた。
そのみなさんの 地域の 写真 も 入っていた。
1枚1枚が、心にせまる。
大震災のとき、おなかにこどもがいて それまでは 早く床についていたが、
以来、これがすべて事実ではない、と認識しながらも 報道は毎夜 見聞きしていた。
以来、これがすべて事実ではない、と認識しながらも 報道は毎夜 見聞きしていた。
たくさんのいのちが 亡くなってしまった。
いまだに 家族のもとへ 帰れない 方々も。
いまだに 家族のもとへ 帰れない 方々も。
ふるさとに帰れない ひとたちの 存在。
たくさんの なぜ と やるせない 気持ち。
あとがきで 大石さんは 述べておられる。
「半永久的な核に 汚染されたことは、私たちの人生よりも長い間にわたって
大地から放射性物質が消えないということに繋がる。・・・
大地から放射性物質が消えないということに繋がる。・・・
土と共に生きる人たち、染みついた放射能に抗い 格闘を続ける福島の
人たちと問題を共有し合うことの大切さを、福島で出会った多くの一人ひとりに
カメラを向けながら、改めてしみじみと思う。」
人たちと問題を共有し合うことの大切さを、福島で出会った多くの一人ひとりに
カメラを向けながら、改めてしみじみと思う。」
この、多くの一人ひとり、という言葉が大切だし、重い、と私は思う。