2013年6月25日火曜日

ひがしでお茶摘み


地元のひとは志多らの拠点、東薗目を愛着をもって「ひがし」と呼んでいる。

私たちもそれにならって 同じように呼ぶ。

昨月行った、 ひがしのお茶摘み。
近くのMさんが快く 摘ませて下さった。




Mさんは 花宿になっている 老人憩いの家 近くの
ずっとお世話になっているお宅。
 
Mさんはその家のご長男で おばあちゃんを みに
 毎週末こちらにいらっしゃっている。

NPOてほへが 水窪でお茶を摘んでいるのを知り、ご協力くださった。
 

家のお茶摘みは 機械だが、てほへは手摘み。
柔らかな緑を摘む作業は単調だが
楽しかった!

うちのじいじによると、昔はとにかく 
畑のくろ(まわり)でも何でもあいてればお茶を植えたらしい。
近所で助け合ってお茶を摘み、
このあたりでもそういう助け合いを、やはり

「結い」

といったそうだ。

今年は何度もおりた霜で あまりびっしりはえてなくて
収量が全体に少ないそうだ。
お茶を蒸して自家製でつくってたのは じいじ(70代)が子どもの頃だとか。

 お茶を買って飲むなんて。
ペットボトルのお茶が出始めた頃、そう思っていたが
もうそれから何年たったことか。

お茶を入れない 人もいるそうで、お茶の世界も大変らしいが、
やはり手をかける暮らしは 大切だと思う。

 

 午前中7人、午後5人で60キロ収穫しました!! 
目標達成!! 
満足~

たまには体を動かさなきゃ。

 

 そして、いつも気がかりなのが放射能の影響を受けている地域。

安心、当たり前が なくなった暮らしを強いられているひとたち。